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J-GLOBAL ID：201202249122991836   整理番号：12A1057400

消費者の認識に基づいた再生紙の色許容差の予測

Color Tolerance Prediction for Recycled Paper Based on Consumers’ Awareness

著者 (5件)： JUNG Hyojin (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  SUK Hyeon-Jeong (KAIST, Daejeon, KOR) ,  KITAGUCHI Saori (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  SATO Tetsuya (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN) ,  KAJIWARA Kanji (Kyoto Inst. Technol., Kyoto, JPN)
資料名： Color Research and Application  (Color Research and Application)
巻： 37  号： 4  ページ： 272-280  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： A0302C  ISSN： 0361-2317  CODEN： CREADU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生紙はエコロジカルな紙として非常に有用であるが,再生の段階で着色するなどの問題がある。再生紙の色を評価する手法が求められている。本論文では,消費者の認識に基づいた色許容差の予測法について検討した。再生紙の色の消費者の許容差を評価する方法として,視覚的な評価法を提案した。視覚的な評価法について詳細に説明した。評価者は,30人の日本の大学生であった。色サンプルは266であった。再生紙は三種類用意した。色サンプルの比色値で定量的に評価した。この結果,消費者の評価では,視覚的な白色度が紙品質と関係し,ISO輝度とCIE白色度が色相因子に依存していることが分かった。これらの結果に基づいて,紙色の消費者の許容差を予測するために,新しい方程式を提案した。新しい許容差方程式は,効率よく消費者の許容差を予測することを実証した。

シソーラス用語： *色 ,  *再生紙 ,  公差 ,  消費者 ,  *視認 ,  色彩知覚 ,  予測技法 ,  大学生 ,  方程式 ,  評価基準 ,  環境影響
準シソーラス用語： 許容差

分類 (3件)： 色  (BD03090A) ,  紙料とその調製  (YL03010L) ,  視覚  (EJ13020B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 消費者の認識 ,  再生紙 ,  予測