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J-GLOBAL ID：201202249126448010   整理番号：12A0928777

農産物のブランド・マーケティング-日本の現状と展望

著者 (1件)： 梶原勝美 (専修大 商)
資料名： 専修マネジメント・ジャーナル  (Senshu Management Journal)
巻： 1  号： 1/2  ページ： 27-39  発行年： 2012年03月20日 
JST資料番号： L5327B  ISSN： 2186-9251  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の農業では,ブランド・マーケテイングのインフラストラクチュアは制度的,人的,ノーハウ的にまだでき上がっていない。本稿では,農業を中心とする一次産業の問題点をブランド・マーケテイングの観点から考察するとともに,ブランド・マーケテイングの農産物への適応について検討した。まず,ブランドとブランド・マーケテイングについて述べるとともに,産地ブランドと農産物のブランドについて論じた。また,ブランド・マーケテイングからみた日本の農業の問題点に言及した。その他,農業政策の変更により,企業の農業への自由な参入と競争の促進によって多くの農産物のブランドの誕生と展開が想定されるが,ブランド・マーケテイングの観点からいえば,その変更は,最終的には消費者が判断すべきであるとした。

シソーラス用語： *農作物 ,  *農産食品 ,  *ブランド ,  *農業政策 ,  日本 ,  *マーケティング ,  法規制 ,  消費者行動 ,  意思決定

分類 (2件)： 産業経済  (KA02000Y) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 農産物 ,  ブランド ,  マーケティング ,  日本 ,  現状 ,  展望