抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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中温乾燥で含水率20%以下まで低下させたアカマツ平角材について,調湿時間を変えた場合の断面内含水率分布と,それぞれ14日間養生した後の断面内含水率分布について相互に比較・分析した。結果,平角材断面内の含水率分布は,調湿により内部の含水率が減少し,その後の養生により外側部の含水率が増加することで均一化されることが明らかとなった。したがって,材内の含水率分布が均一な人工乾燥材を仕上げるためには,乾燥終了後に中心部の含水率を目標含水率まで減少させるための調湿と,目標含水率よりも低下した外側部の含水率を目標含水率まで増加させる養生が重要であることが示された。(著者抄録)