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J-GLOBAL ID：201202249176605184   整理番号：12A1570008

新しい高速度表層フローループシステムによる腐食抑制剤の試験

Inhibitor-Testing by a new High Superficial Velocity Flow-Loop System

著者 (6件)： VOGL Thomas (Montanuniversitaet Leoben, Leoben, AUT) ,  MORI Gregor (Montanuniversitaet Leoben, Leoben, AUT) ,  REISL Thomas (Montanuniversitaet Leoben, Leoben, AUT) ,  HAVLIK Wolfgang (OMV Exploration & Production GmbH, Gaenserndorf, AUT) ,  ZEHETHOFER Gerald (Montanuniversitaet Leoben, Leoben, AUT) ,  HOENIG Stefan (Montanuniversitaet Leoben, Leoben, AUT)
資料名： Corrosion Conference and Expo  (Corrosion Conference and Expo)
巻： 2012 Vol.4  ページ： 2917-2930  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0794B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腐食抑制効果は流速に影響され,ある臨界流速を超えると著しく低下する。水-CO2ガスの二相流体中でAPI L-80炭素鋼パイプの腐食試験を行い,試験時間,流速(パイプ径),試験装置のパイプ位置,腐食抑制剤濃度の影響を調査した。使用した試験装置は,ガス-液体を15barの圧力で35m/sまで加速でき,腐食抑制剤を連続的に注入できる。2種類の腐食抑制剤を用いて,重量減少とパイプ内面の3D観察により腐食状況を観察した。流速が2倍になれば,腐食量は2倍に増加した。腐食抑制剤の種類によって防食効果を発揮する濃度が異なり,その原因を考察した。二相状態の腐食を模擬できる本装置は現場での腐食を再現できる点で有効である。

シソーラス用語： *腐食抑制剤 ,  表面流 ,  *流速 ,  腐食抑制作用 ,  *パイプライン用鋼 ,  中炭素鋼 ,  水 ,  二酸化炭素 ,  二相流 ,  腐食試験 ,  *防食 ,  エロージョン腐食 ,  試験装置

分類 (1件)： 防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高速度 ,  表層 ,  腐食抑制剤 ,  試験