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J-GLOBAL ID:201202249188961920   整理番号:12A1778198

Mg-10Gd合金のAl添加による粒の微細化

Grain refinement of Mg-10Gd alloy by Al additions
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号: 21  ページ: 2790-2797  発行年: 2012年11月14日 
JST資料番号: D0987B  ISSN: 0884-2914  CODEN: JMREEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最軽量の構造用金属として,マグネシウム合金が高比強度および高機械加工性の観点から,航空機,自動車および電気用途に期待されている。Mg合金はAl無添加および添加合金の2種類に分類される。Mg-Al合金は優れた機械的特性などを有しているが耐クリープ性および高温強度が低いという欠点がある。一方,希土類元素を含むMg合金は高温強度が改善され,特に,Mg-Gd系は有望である。この合金は劇的な析出硬化を示し,この強化相の熱安定性が大きい。Mg-10Gd合金に0.8および1.3%のAlを添加すると,鋳造時に粒サイズが非常に小さくなる。Al2Gd粒子が粒の中心部に観察され,Al2Gdとα-Mgの間に特定の方位関係が観察された。これらの粒子が不均質核生成粒子としてインサイチュに生成する事を示していた。これらの核は2および7μmのサイズであった。さらに,溶体化処理時に殆ど粒成長が見られない。一方,Zr粒子で微細化した場合にはかなりの粒粗大化が起った。Al添加による効果は,溶体化処理時にAl2Gd粒子が粒界運動を制限している事による。
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分類 (2件):
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組織的硬化現象  ,  分散強化合金 
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