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J-GLOBAL ID:201202249225140591   整理番号:11A1585306

混交林分におけるLarix principis-rupprechtii(カラマツ属)とPicea meyeri(トウヒ属)の天然再生実生と若木の機能特性

Functional Traits of Naturally Regenerated Seedlings and Saplings of Larix principis-rupprechtii and Picea meyeri in the Mixed Stands
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 22-29  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2424A  ISSN: 1001-7488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Larix principis-rupprechtii(カラマツ属)とPicea meyeri(トウヒ属)の混合林は,中国北部の典型的山林である。これら2樹種の再生実生と若木の機能特性を理解することは,現在の下位層の再生パターンを知るためのキーとなる。光環境(2つの光形態,光透過率が100%および40~60%のギャップおよび下位層)を主因子とし,樹齢(2レベル,3~4年生および6~8年生)をサブ因子とした。本2種のガス交換パラメータ,比葉面積(SLA)および幹の乾燥質量を計測し,様々な齢期における光に対する応答の種間変異を調べた。その結果,両種間におけるガス交換パラメータ,SLAおよび幹の乾燥質量に有意な違いがみられた。Picea meyeriは,水分代謝および形態特性において,保守的な資源利用戦略がみられたが,光合成能力においては高い炭素同化戦略を示した。光強度の低下とともに,Larix principis-rupprechtiiのガス交換パラメータは増大し,Picea meyeriは,幹乾燥質量において負の応答を示した。一方,樹齢が進むとともに,Larix principis-rupprechtiiは光に対し応答しなくなり,Picea meyeriの幹乾燥質量およびSLAは光強度とともに低下した。これらは,Larix principis-rupprechtiiの応答パターンが様々であることを示した。水利用,土壌栄養分および競合などの他の下位層因子の同時的影響があることから,これらの結果については,今後の試験において,さらに確認する必要がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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森林の天然更新 

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