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J-GLOBAL ID:201202249266145280   整理番号:12A0830666

ブルーベリーを寄主植物とするゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca;鞘翅類:カミキリムシ科)の雄は定位行動のために宿主の化学物質を利用する

The white-spotted longicorn beetle, Anoplophora malasiaca (Coleoptera: Cerambycidae), with a blueberry as host plant, utilizes host chemicals for male orientation
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 103-110  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: F0555A  ISSN: 0003-6862  CODEN: APEZAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca;鞘翅類:カミキリムシ科)の幼虫は園芸作物や果樹,柑橘,ブルーベリー,リンゴ,モモ,ヤナギ,メープルなど多くの植物を加害する。柑橘類やヤナギなどの寄主植物からの揮発性物質はゴマダラカミキリの雄の定位行動を呼び起こす。加害された枝からは化学物質(揮発性物質)が放出される。これらの放出された揮発性物質は他の同種の個体を引き寄せるものと推定した。彼ら自身の宿主から同種の個体と交信するために,異なる植物化学物質に反応する可能性が有る。この推定を確認するために,3番目の寄主植物としてブルーベリー(Vaccinium spp.)からのゴマダラカミキリの個体群に対する応答システムを調査した。柑橘類とヤナギの寄主植物でオスで観察されたように,室内で雌モデルの近くでリリースされた場合,ブルーベリー(Vaccinium population)を宿主としていた雄は傷ついたVacciniumの枝の匂いに引きつけられた。雄をひきつけたヤナギの枝抽出物を6つのフラクションに分けたが,そのうちの2フラクションが活性を示した。3つの活性化合物を,その後特定した:ヘキサンフラクションからβ-カリオフィレンと硫黄,弱極性フラクションから(E)-フィトールを特定した。ヤナギの枝からの2つの化合物は柑橘類とヤナギで検出された化合物とは異なるものであった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害  ,  果樹  ,  植物の生化学 

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