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J-GLOBAL ID：201202249345948037   整理番号：12A0925317

原子テクノロジーの源流 第5章 多重双晶粒子の安定性の理論及びその後の発展,ダイヤモンドのMTP-微粒子の最低エネルギー構造の発見,微粒子物理学の源流-

著者 (1件)： 井野正三 (東京理大)
資料名： 金属  (Materials Science & Technology)
巻： 82  号： 7  ページ： 642-652  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： F0157A  ISSN： 0368-6337  CODEN： KNZKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本シリーズでは,前報において超高真空中でのエピタキシャル成長の実験で発見された多重双晶粒子(MTP)の構造について示した。本稿においては,このMTPの安定性についての考察,その後の発展およびダイヤモンドのMTPについて述べた。MTP安定性の理論では,MTPの電子顕微鏡像,エネルギー,Wulff多面体と20-MTPの比較,20-MTP構造の安定性,20-MTPの安定・準安定の大きさ,5-MTPの安定性,歪エネルギーの計算(20-MTPおよび5-MTP),観察されたMTPの大きさと計算値,およびMTPの成長過程について示した。そして,MTP研究の展開(Si,GeおよびダイヤモンドのMTPの成長を含む)およびこれまでの(第2章~第5章)考察について示した。

シソーラス用語： *超微粒子 ,  *双晶 ,  エネルギー ,  *結晶構造 ,  安定性 ,  ダイヤモンド

分類 (1件)： 結晶学一般  (BK05010Z)

タイトルに関連する用語 (12件)： 原子 ,  テクノロジー ,  源流 ,  安定性 ,  理論 ,  発展 ,  ダイヤモンド ,  MTP ,  微粒子 ,  エネルギー ,  発見 ,  物理学