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J-GLOBAL ID:201202249346895182   整理番号:12A1116026

イオン交換樹脂採取器とバルク水採取器により測定した中部スラウェシ州の熱帯地点における大気イオン沈着

Atmospheric Ionic Deposition in Tropical Sites of Central Sulawesi Determined by Ion Exchange Resin Collectors and Bulk Water Collector
著者 (6件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 4485-4494  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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地球規模の変化の観点から,関連する影響を生態系に及ぼす大気沈着を監視することの必要性は絶えず増しており,特に,熱帯の地点にとってはそうである。本研究では,大気イオン沈着を,熱帯の中部スラウェシ州の離れた地点で,通常のバルク水採取器システム(BWS採取器)とパッシブイオン交換樹脂採取器システム(IER採取器)の両方を用いて測定した。全てのイオン,即ち,アニオンとカチオンの沈着を固定するIER採取器の原理は,次の3点に関して一定の有利性を持つ。それは,(1)沈着後の形質転換プロセス,(2)低イオン濃度,(3)低降雨とそれに伴う粒子-例えば,ダストや砂-のインプット,である。BWS採取器で測定するイオン濃度は,低い土地利用の熱帯地点では通常の低沈着状態において検出限界以下に容易に低下するであろう。また,BWSによる採取は,IERによる採取と同じほど降雨量と無関係ではない。本研究で,殆ど全ての測定要素-カルシウム,マグネシウム,カリウム,ナトリウム-について両採取器の間に認めた有意な差は,一部,降雨パターンと関連する。然しながら,有意な差は,多くの場合,強い関連性がある。生態系の間のより関連性がある差を,アルミニウムと硝酸塩で認めた(434-484%)。硝酸塩に関するほぼ5倍高い値は,IERシステムの有利性-特に,粗放型土地利用の熱帯地点における大気イオン沈着の1つの特徴である低沈着量に関しては-を明確にした。IERデータの月別の分析は,年間のイオン沈着の時間分布の新たな洞察をもたらす。この場合,熱帯の乾期の降雨パターンは,一般的な湿潤状態とは異なる。Copyright 2012 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気圏環境汚染 

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