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J-GLOBAL ID:201202249355389222   整理番号:12A0930466

分子動力学を通した極性分子種とイオン液体の混合物の局所構造に関する研究:クラスタ形成と角度分布

Investigation of the Local Structure of Mixtures of an Ionic Liquid with Polar Molecular Species through Molecular Dynamics: Cluster Formation and Angular Distributions
著者 (6件):
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巻: 116  号: 20  ページ: 5941-5950  発行年: 2012年05月24日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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三種類の極性分子種とイオン液体(IL)の混合物における異なる構成成分の空間分布を詳細に解析するため分子動力学シミュレーションを使用した。1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムのテトラフルオロホウ酸塩と水,メタノール及びエタノールを使用し,特に,選択した分子種とその濃度が全体の混和性範囲にわたるイオンと分子のクラスタ形成と同様にこれらの系におけるアニオンとカチオン周りの極性分子の角度分布に及ぼす影響に関して結果を報告した。両解析は分子種の添加がクラスタ中純IL極性ネットワークを破壊し,分子種を更に添加するとクラスタの平均サイズを漸進的に縮減した。分子種の極めて高い濃度で,イオンが水及びメタノールとの混合物で分離すること見いだしたが,エタノール中イオンは対を形成した。水との混合物中極めて高い水濃度で水ネットワークを形成する大クラスタを同定し,一方,低い水濃度で,極性分子は小凝集体を形成する傾向を示した。対照的に,アルコールとの混合物中いかなる濃度でも大きなアルコールクラスタ形成の証拠は無い。また,Kirkwood G因子によってアルコー中で空間秩序を調べ,双極子相互作用による純アルコール中の現れる角度相関がごくわずかな量で存在したときでさえILによって破壊され結論に到達した。
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分類 (1件):
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融解塩 

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