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J-GLOBAL ID：201202249373204540   整理番号：12A1216235

気象不確実性下における稲作収量リスクの計測-確率的優越性の適用による-

著者 (1件)： 平児慎太郎 (名城大 農)
資料名： 名城大学総合研究所紀要  (Bulletin of Research Institute of Meijo University)
号： 16  ページ： 1-5  発行年： 2011年03月31日 
JST資料番号： L6402A  ISSN： 1344-8099  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球規模での異常気象の発生と稲作収量リスクの関係を確立論的に検証した。一連の現象によってもたらされるといわれる異常気象の発生は,地球温暖化に関する関心とともに注目され,自然現象,社会・経済現象に対して多大な影響を与えると考えられる。また,異常気象による農業生産の不確実性(収量リスクなど)の発生も懸念され,その影響評価や営農現場における対応が急務となっており,異常気象の発生と我が国における稲作収量リスクの関係を確率論的に検証する作業が必要となっている。検証の結果,異常気象の発生による影響の発現は地域ごとに異なっていた。また,四国,東海,近畿は異常気象の発生による収量リスクは小さいことが分かった。

シソーラス用語： *異常気象 ,  *栽培 ,  *作物収量 ,  *リスク分析 ,  *地球温暖化 ,  不確実性 ,  解析 ,  農業気象 ,  確率
準シソーラス用語： *稲作 ,  不確実性解析

分類 (3件)： 農業気象  (DC05030Z) ,  稲作  (FC03020C) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 気象 ,  不確実性 ,  稲作 ,  収量 ,  リスク ,  計測 ,  確率 ,  優越性