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J-GLOBAL ID：201202249452698647   整理番号：12A0764329

ミニ乳化重合によるシリカカプセル化 液滴中およびラテックス粒子中のシリカ粒子の分布と局在化

Silica Encapsulation by Miniemulsion Polymerization: Distribution and Localization of the Silica Particles in Droplets and Latex Particles

著者 (6件)： BOURGEAT-LAMI E. (CPE Lyon, CNRS, Villeurbanne, FRA) ,  FARZI G. A. (CPE Lyon, CNRS, Villeurbanne, FRA) ,  DAVID L. (Ingenierie des Materiaux Polymeres, CNRS, Villeurbanne, FRA) ,  PUTAUX J.-L. (Centre de Rech. sur les Macromolecules Vegetales, CNRS, Grenoble, FRA) ,  PUTAUX J.-L. (Univ. Joseph Fourier) ,  MCKENNA T. F. L. (CPE Lyon, CNRS, Villeurbanne, FRA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 14  ページ： 6021-6031  発行年： 2012年04月10日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリカ系のミニエマルション系中での液滴形成および重合機構について調べるために,直径の異なるシリカ粒子を用い,反応機構について調べた。カプセル化を効率的に行うためには,モノマ相に無機粒子をよく分散させる必要があり,シリカ粒子を疎水性にし,アクリルモノマに相溶性にする必要があった。そこで,シリカナノ粒子を,γ-メタクリロキシプロピルトリメトキシシランで修飾すると,メタクリル酸メチル(MMA)およびMMA/アクリル酸n-ブチル(BuA)モノマ溶液に良好に分散することができた。得られるコロイド懸濁液は,界面活性剤水溶液との超音波照射により乳化され,シリカ負荷ナノ液滴が生成する。このナノ液滴について,動的光散乱,電子顕微鏡観察によりキャラクタライズした。液滴はシリカを含有するもの,しないもの,多く含有するものがあった。更に乳化重合を行うと,シリカを取り込んだらラテックスが得られた。

シソーラス用語： *乳化重合 ,  *液滴 ,  *ラテックス ,  動的光散乱 ,  電子顕微鏡観察 ,  *乳濁液 ,  *カプセル封じ ,  化学修飾 ,  表面改質 ,  超音波照射 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸 ,  *二酸化ケイ素 ,  有機ケイ素化合物
準シソーラス用語： *シリカ ,  表面修飾

分類 (2件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (3件)： γ-メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン ,  アクリル酸n-ブチル ,  メタクリル酸メチル

タイトルに関連する用語 (8件)： 乳化重合 ,  シリカ ,  カプセル化 ,  液滴 ,  ラテックス ,  シリカ粒子 ,  分布 ,  局在化