文献
J-GLOBAL ID:201202249458976088   整理番号:12A0362968

接種したわずかに過共晶のねずみ鋳鉄

Inoculated Slightly Hypereutectic Gray Cast Irons
著者 (6件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 331-338  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高性能薄肉鋳造品に独特な,鋳型(M)及びとりべ(L)接種した低S(0.025wt%S),低Al(0.003wt%Al),わずかに過共晶の(CE=4.4~4.5wt%)電気溶解ねずみ鋳鉄の組織の特性を明らかにする実験研究を行った。組織特性に及ぼす0~0.25wt%のCa,Al,Zr-FeSi接種剤添加の効果を述べ,過共晶鉄(3.5~3.6wt%CE,0.025wt%S及び0.003wt%Al)の同様な処理と比較する。共存領域の概念に従う非平衡凝固の結果として,過共晶鉄中に一次グラファイト,オーステナイト樹枝状晶及び共晶セルを含む複雑な組織を得る。樹枝状晶がより高い共晶の過冷却で共晶セルの間に分散しているように見え,一方共晶オーステナイト樹枝状晶が接種した鉄中により低い過冷却で共晶セルを”強化”する。特に最近の接種技術ではグラファイト及びオーステナイト相両方に及ぼす有益な効果を有し,低S,低Alねずみ鋳鉄にはZr,Ca,Al-FeSi合金は有効な接種剤であるように思われる。最初に,接種はグラファイト/オーステナイトセルの核生成に,そしてそれからそれらの特性に影響を及ぼした。これらの活性な元素のさらなる役割は,複雑な(Mn,X)S粒子としてオーステナイトの核生成サイトの形成に直接寄与した。Copyright 2011 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鋳造に関する各種技術 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る