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J-GLOBAL ID:201202249540482832   整理番号:12A0582794

CCA処理木材廃棄物の逐次循環ループ研究による浄化プロセス最適化

CCA-Treated Wood Waste Remediation Process Optimization with Successive Recirculation Loops Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 138  号:ページ: 200-207  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: D0422A  ISSN: 0733-9372  CODEN: JOEEDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,クロム化ひ酸銅(CCA)処理木材廃棄物の除染プロセスの改善を目的とする。そのプロセスは,硫酸浸出による木材からの金属抽出と金属含有浸出液の塩化第二鉄と苛性ソーダによる沈殿処理を含む。本研究は,性能を向上し(Ca(OH)2ではpH6.5以上で,NaOHではpH7以上で>99%の金属沈殿),薬品コストを下げるのに(Ca(OH)2ではUS$30.8/トン処理木材(TTW);NaOHではUS$50.83/TTW),水酸化カルシウムで苛性ソーダを有利に置換できることを示した。しかし,汚泥生成量と汚泥処分コストはCa(OH)2が高くなる。さらに,本研究は,金属汚泥分離後に得られる最終プロセス処理水のリサイクルの可能性も研究した。この処理水は浸出プロセスに逐次的に再利用された。1度の浸出過程,浸出液のCa(OH)2による1つの沈殿過程,及び3つの濯ぎ過程からなる5つのリサイクルループを実施した。木材からのひ素除去は96から98%,クロム除去は91から93%,銅除去は95から96%に変化した。5ループの間,金属除去は比較的安定であり,プロセス水のリサイクルは金属抽出に影響しなかったことを示した。水酸化カルシウムと塩化第二鉄による浸出液の処理は効率的で,金属沈殿に並んでDOCと硫酸塩の部分的除去も可能であった。これがこれらの系への迅速な蓄積を回避した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  製材・加工 

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