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J-GLOBAL ID：201202249558382711   整理番号：12A0098165

電気泳動粒子としてのTiO₂-カチオンハイブリッドナノ粒子の作製と評価

Preparation and characterization of TiO₂-cationic hybrid nanoparticles as electrophoretic particles

著者 (5件)： LI Jingjing (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  DENG Liandong (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  XING Jinfeng (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  DONG Anjie (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN) ,  LI Xianggao (School of Chemical Engineering and Technol., Tianjin Univ., Tianjin 300072, CHN)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 258  号： 7  ページ： 3152-3157  発行年： 2012年01月15日 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiO₂ナノ粒子コアと,架橋剤としてトリメチルアミンを使って得たポリ(N,N-ジメチルアミノエチルメタクリレート-co-メチルメタクリレート)シェルからなるハイブリッドナノ粒子(TiO₂-HNPs)をメタノール中での原子移動ラジカル重合によって作製した。次に,高い電気泳動移動度を達成するために,メチルヨージドで四級化して,このハイブリッドナノ粒子に正電荷を持たせた。これらのカチオンハイブリッドナノ粒子をTEM,SEM,FTIR,動的光散乱によって評価した。その結果,このカチオン高分子がTiO₂ナノ粒子の表面にグラフト化されていることが明らかになった。TiO₂-HNPsの粒子サイズは約150nmで,多分散指数は0.307であった。TiO₂-HNPsのζ電位,白色状態/暗状態のコントラスト比,応答時間はそれぞれ+16.8mV,30 3秒であり,電気泳動インク用途に適していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高分子有機-無機ハイブリッド ,  ナノ複合材料 ,  *ナノ粒子 ,  *原子移動ラジカル重合 ,  *共重合体 ,  ポリメタクリル酸エステル ,  *電気泳動 ,  移動度 ,  *インク ,  四級化 ,  *カチオン ,  グラフト共重合 ,  多分散性 ,  応答時間 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： *コア/シェルナノ粒子

分類 (4件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  共重合  (CG04030D) ,  クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  インキ  (YJ02000N)

物質索引 (2件)： ジメチルアミノエチルメタクリレート ,  メチルメタクリレート

タイトルに関連する用語 (4件)： 電気泳動 ,  TiO2 ,  作製 ,  評価