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J-GLOBAL ID：201202249565276552   整理番号：12A0544802

オリゴヌクレオチド構造モチーフの入力依存性誘起による分子論理処理

Input-Dependent Induction of Oligonucleotide Structural Motifs for Performing Molecular Logic

著者 (4件)： LI Tao (Univ. Bonn, Bonn, DEU) ,  ACKERMANN Damian (Univ. Bonn, Bonn, DEU) ,  HALL Anna M. (Univ. Bonn, Bonn, DEU) ,  FAMULOK Michael (Univ. Bonn, Bonn, DEU)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 7  ページ： 3508-3516  発行年： 2012年02月22日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オリゴヌクレオチド鎖の二重螺旋,三本鎖,G四本鎖,iモチーフ間のK⁺/H⁺イオンによる構造変換をゲル電気泳動,円偏光二色スペクトル,熱変性により検討した。短いGまたはCに富むcDNAおよびRNA一本鎖のハイブリダイゼーションにより得られる二重螺旋はK⁺添加により解離してG四本鎖を生成した。Cに富むDNAはプロトン化により二種の安定なiモチーフを生成するのに対し,Cに富むRNAはDNA/RNAハイブリッド二本鎖との結合によりY-RY平行三本鎖構造を生成した。K⁺/H⁺入力による構造変化に基づく論理動作を,G四本鎖-補因子ヘミン錯体生成/Sc,アンプレックスレッド,テトラメチルベンジジン共存下の蛍光により調べた。AND,NOR,INH動作を確認した。

シソーラス用語： *オリゴヌクレオチド ,  *分子素子 ,  *論理素子 ,  二重螺旋 ,  DNA【核酸】 ,  立体配座 ,  *配座転移 ,  プロトン化 ,  カリウム化合物 ,  金属イオン ,  *分子ハイブリダイゼーション ,  RNA【核酸】 ,  ゲル電気泳動 ,  円偏光二色スペクトル ,  熱変性 ,  cDNA ,  一本鎖DNA ,  補因子 ,  ヘミン ,  錯体生成 ,  蛍光スペクトル ,  AND回路
準シソーラス用語： AND素子 ,  G四本鎖 ,  INH素子 ,  i-モチーフ ,  NOR素子 ,  カリウムイオン ,  ハイブリダイゼーション ,  三本鎖DNA ,  一本鎖RNA

分類 (4件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  高分子の立体構造  (CG02031G) ,  その他の計算機  (JC06020B) ,  論理回路  (NC05070B)

物質索引 (2件)： アンプレックスレッド ,  テトラメチルベンジジン

タイトルに関連する用語 (6件)： オリゴヌクレオチド ,  モチーフ ,  依存性 ,  誘起 ,  分子 ,  論理