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J-GLOBAL ID:201202249572213361   整理番号:12A1431462

取り外し可能な水銀陰極を用いたトラックエッチングポリカーボネート膜における金ナノロッドの電気化学合成

Electrochemical synthesis of gold nanorods in track-etched polycarbonate membrane using removable mercury cathode
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1-10  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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取り外し可能な水銀陰極を用いたトラックエッチングポリカーボネート(PC)膜の円筒細孔内での金ナノロッドの電気化学テンプレート合成を報告する。この新しいアプローチの新規性は,導電性基板として,スパッタコーティング成膜技術により絶縁テンプレート膜の一方の表面に約500nmから1μmの厚さの金属層をコーティングする必要性を排除することである。二区画電気化学セルを設計し,この研究に使用した。PC膜は,水銀からHAuCl4水溶液を分離する二区画の間に配置した。区画の一つを満たす水銀は,膜の一方の(スパッタ成膜金属層に似た)面と接触しており,トラックエッチングPC膜のナノ細孔中に金の電気化学的堆積を行うための導電性基板/カソードとして働く。電着が完了すると,水銀とHAuCl4溶液が区画から除去され,自立した金ナノロッドを埋め込んだ展伸材トラックエッチングPC膜が得られる。テンプレート膜中で成長した金属ナノロッドの集団は導電性基板に付着しておらず,金ナノロッドは溶解後にテンプレート膜から遊離する。Auを堆積したPC膜と自立性金ナノロッドをEDXRF,XRD,UV-可視分光法,原子間力顕微鏡,及びFEG-TEMによりキャラクタリゼーションした。EDXRFとXRDの研究は,PC膜細孔内におけるAuの面心立方相の析出を確認した。TEMの研究は,PC膜の円筒細孔内に葉巻形の金ナノロッド形成を示した。金ナノロッドの直径は100から200nmの範囲である。この新しいアプローチは,シンプルであり,費用対効果が高く,時間を節約できる。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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原子・分子のクラスタ  ,  金属の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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