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J-GLOBAL ID：201202249580040247   整理番号：12A0236467

RERBEE:網膜蛍光血管造影シーケンスに適用する分岐と延長要素によるロバストで効率的なレジストレーション

RERBEE: Robust Efficient Registration via Bifurcations and Elongated Elements Applied to Retinal Fluorescein Angiogram Sequences

著者 (5件)： PEREZ-ROVIRA Adria (Univ. Dundee, Dundee, GBR) ,  CABIDO Raul (Universidad Rey Juan Carlos, Madrid, ESP) ,  TRUCCO Emanuele (Univ. Dundee, Dundee, GBR) ,  MCKENNA Stephen J. (Univ. Dundee, Dundee, GBR) ,  HUBSCHMAN Jean Pierre (Jules Stein Eye Inst., CA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Medical Imaging  (IEEE Transactions on Medical Imaging)
巻： 31  号： 1  ページ： 140-150  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： H0895A  ISSN： 0278-0062  CODEN： ITMID4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RERBEE(分岐と延長要素によるロバストで効率的なレジストレーション)を提案した。これは,新しい特徴ベースのレジストレーションアルゴリズムで,網膜の超広視野(UWFV)蛍光血管造影(FA)シーケンスにおける局所的変形を修正できる。実現方法の特徴は,最新のグラフィックス処理ユニット(GPU)を用いて,レジストレーションの所要時間を3桁まで(×1300)短縮したことである。このアルゴリズムは,周辺部のぼやけ,厳しい閉塞,網膜異常の存在,蛍光染料液の潅流による画像内容の変化などによく耐えることができる。例として277画像データをレジストレーションした結果について,一人の臨床医の判定によれば,正しいレジストレーションは267画像(96.4%),少しの誤りを含むが使用可能と判定したものは10画像(3.6%)であった。GPUの計算処理能力により,このアルゴリズムの最も計算コストの高い部分の性能を×1300以上のファクタで増強し,3900×3072UWFV FA画像のレジストレーションに要する時間を従来のCPUのみを用いた場合の5~7時間から5~10分間に短縮した。静脈/動脈識別および自動損傷検出のための正しくレジストレーションしたシーケンスを利用する可能性に言及した。

シソーラス用語： *血管造影 ,  画像 ,  動画像 ,  *レジストレーション【画像】 ,  視野 ,  マイクロプロセッサ ,  専用プロセッサ
準シソーラス用語： 網膜血管造影 ,  *蛍光血管造影 ,  画像シーケンス ,  広視野 ,  GPU【プロセッサ】

分類 (2件)： 医用画像処理  (JE04020T) ,  眼の診断  (GP02000N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 網膜 ,  蛍光血管造影 ,  シーケンス ,  分岐 ,  要素 ,  ロバスト ,  レジストレーション