抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
JIS S5502:2010「封筒」に規定された窓付き封筒の窓用材料の不透明度は制定当初より20%以下でなくてはならないと規定されている。2010年での改正の時点で,不透明度測定法をハンター法からISO法に変更したが,両者の不透明度測定条件が全く異なるため,従来不透明度20%以下(ハンター法)で広く普及している窓用材料が,ISO不透明度では20%以上の規格外品になってしまう不都合が生じた。新たな規定が必要となるため光散乱を考慮したKubelka-Munkの式を使ってISO不透明度からハンター不透明度予測値を計算した。ハンター不透明度とその予測値には相関が認められ,予測値が17%以下なら窓用材料として使用可能とする規定を提案することにした。(著者抄録)