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J-GLOBAL ID:201202249677840620   整理番号:12A1116983

ポリヒドロキシフラーレンによる透明コーティング中のナノ二酸化チタン光触媒作用の向上

Enhancement of nano titanium dioxide photocatalysis in transparent coatings by polyhydroxy fullerene
著者 (8件):
資料名:
巻: 125  ページ: 128-135  発行年: 2012年08月21日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面を経由した微生物の透過は伝染病の拡散の共通モードである。表面を経由する疾病伝播と闘う単純な方法は抗菌コーティングを用いることである。著者らは微生物の迅速な破壊のために薄くて透明な光触媒コーティングを開発した。本コーティングではナノTiO2光触媒作用の向上剤としてポリヒドロキシフラーレン(PHF)を用いる。PHFとTiO2のナノ複合材料を水性懸濁液中の2つの成分を物理的に混合することによって合成した。ナノ複合材料を動的光散乱,ζ電位およびLangmuir吸着等温式によって特性化した。PHF/TiO2ナノ複合材料のコーティングを走査電子顕微鏡によって特性化した。UVA照射下の有機染料(プロシオンレッドMX-5B))の分解によって示されたように,ナノ複合材料コーティングの光触媒活性はPHF/TiO2比0.01で最適であった。ナノ複合材料コーティングは有機染料をPHFを含まないTiO2のコーティングの2倍の速さで分解した。それから,ナノ複合材料コーティングを一般的にぜん息に関連する家庭菌類であるAspergillus nigerの胞子の光化学的不活性化に応用した。ナノ複合材料は胞子をPHFを含まないTiO2のコーティングより3倍速く不活性化した。光触媒によるA.niger胞子のモルフォロジーの変化を走査電子顕微鏡を用いて検討した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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光化学一般  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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