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J-GLOBAL ID:201202249722751693   整理番号:12A0263270

MNTはヒト肝細胞癌SMMC7721細胞の移動を阻害する

MNT inhibits the migration of human hepatocellular carcinoma SMMC7721 cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 418  号:ページ: 93-97  発行年: 2012年02月03日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Max結合蛋白質(MNT)は,細胞増殖,分化及びアポトーシスにおいて役割をするMyc/Max/Madネットワークのメンバーである。既に著者らは,MNTが肝細胞癌(HCC)において異なって発現されており,2-DEによりNck1と相互作用することを観察した。チロシンリン酸化シグナルと共役するNckファミリーアダプター蛋白質はアクチン細胞骨格再組織化を調節し,細胞運動性をもたらす。HCC移動におけるMNTの調節的役割を調べるために,著者らはSMMC7721細胞においてMNT蛋白質を過発現するためにMNT発現ベクターによる一過性トランスフェクションを用い,MNT発現をノックダウンするためにMNT siRNAを用いた。Rhoファミリー小GTPアーゼ活性化アッセイ,ウエスタンブロット及びトランスウエルアッセイが,細胞の移動ポテンシャルを測定するために用いられた。著者らは,MNT発現のノックダウンがSMMC7721細胞移動を促進でき,一方過発現のMNTが細胞移動を著明に阻害できることを見いだした。更にこれは,HCC化学療法に対する期待される標的であろう細胞移動の阻害におけるMNTの役割を強調した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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