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J-GLOBAL ID:201202249777835322   整理番号:12A1604055

血清中の25-ヒドロキシビタミンDを測定するための現行の方法の多施設比較研究

Multicenter comparison study of current methods to measure 25-hydroxyvitamin D in serum
著者 (9件):
資料名:
巻: 77  号: 13  ページ: 1366-1372  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0103B  ISSN: 0039-128X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:血清中の25-ヒドロキシビタミンD[25(OH)D]は一般にビタミンD状態の信頼できる指標であると考えられている。25(OH)Dアッセイの多様性の最近の増加は,クロマトグラフィー法(二つのインハウスID-LC-MS/MSおよびHPLC(ClinRep,Recipe)),蛋白質結合法(Cobas-25(OH)D-total,Roche)および免疫化学法(LiaisonおよびRIA(Diasorin),iSYS(IDS),ADVIA Centaur(Siemens),Architect i1000およびi2000(Abbott))の性能を評価することを駆り立てている。方法:血液は任意に選択した外来患者(N=60)からインフォームドコンセント後1部位で採取した。DEQAS(ビタミンD外部品質評価スキーム)とSRM972試料は各々計画事務局およびNISTから得た。血清分割の作成,凍結および参加センターに輸送した。方法比較はCLSI-EP9仕様書に従って行った。結果:これらの患者試料を用いて,ID-LC-MS/MSと比べると,Deming回帰パラメータ勾配,妨害およびRは各々[0.57-1.07],[-1.7~6.9nモル/l]および[0.88-0.98]の範囲内にあることが分かった。DEQASとSRM試料における25(OH)D2はクロマトグラフィー法により完全に認識されたが,蛋白質結合法および免疫化学法によりある程度認識された。クロマトグラフィー法および程度は低いが蛋白質結合分析は3-epi-25(OH)D3との交差反応性を示した。異なる25(OH)D区分に患者選別におけるID-LC-MS/MSと25(OH)D分析の一致は53%と88%の間で変化した。結論:かなりの偏りがID-LC-MS/MSと多く,しかしすべてでなく,他の25(OH)D分析との間に存在する。25(OH)D代謝産物の異なる分析法の間の様々な応答はビタミンD状態を特徴付ける均一なカットオフ値の使用を妨げる。本結果から,25(OH)D測定の分析法をさらに標準化のために必要性を示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ビタミンD  ,  生物科学研究法一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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