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J-GLOBAL ID：201202249793453421   整理番号：12A0791034

3次元捩れ水中翼からのキャビテーション放出の数値シミュレーションおよびラージエディシミュレーションによる誘起圧力変動

Numerical Simulation of Cavity Shedding from a Three-Dimensional Twisted Hydrofoil and Induced Pressure Fluctuation by Large-Eddy Simulation

著者 (5件)： LUO Xianwu (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  JI Bin (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  PENG Xiaoxing (China Ship Scientific Res. Center, Wuxi, CHN) ,  XU Hongyuan (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  NISHI Michihiro (Senior Acad., Kyushu Inst. of Technol., Kitakyushu, JPN)
資料名： Journal of Fluids Engineering  (Journal of Fluids Engineering)
巻： 134  号： 4  ページ： 041202.1-041202.10  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0997A  ISSN： 0098-2202  CODEN： JFEGA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 捩れ水中翼周りの3次元キャビティ構造を解析するために,Rayleigh-Plesset方程式に基づいた物質移動キャビテーションモデルと連成したラージエディシミュレーションを実施した。部分的なキャビテーションやキャビテーション放出は,羽根やプロペラの水力性能に重大な影響を与える。キャビテーション流れのシミュレーションにおいて,乱流モデルが重要である理由は,キャビテーションプロセスの挙動は基本的に本来不安定であり,従ってキャビテーションの発達段階に,キャビティ界面と境界層の間の強力な相互作用が存在すると考えられる。商用の計算流体力学コードFLUENTを用いて,捩れ水中翼からの非定常キャビティ放出を物質移動キャビテーションモデルを組み合わせたラージエディシミュレーションによって数値的に検討した。その結果,Rayleigh-Plesset方程式,LESおよび離散化処理を含む提案方法は,捩れ水中翼からの非定常キャビティ放出のシミュレーションに適していることが分かった。

シソーラス用語： *キャビテーション ,  *水中翼 ,  *ラージエディシミュレーション ,  圧力変動 ,  物質移動 ,  気泡流 ,  乱流モデル ,  境界層 ,  相互作用 ,  計算流体力学 ,  蒸発 ,  凝縮 ,  Strouhal数 ,  ベクトル ,  抗力係数
準シソーラス用語： 速度ベクトル

分類 (3件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U) ,  物体の周りの流れ  (BC02040N) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 3次元 ,  捩れ ,  水中翼 ,  キャビテーション ,  放出 ,  数値シミュレーション ,  ラージエディシミュレーション ,  誘起 ,  圧力変動