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J-GLOBAL ID：201202249869302665   整理番号：12A0438529

TiO₂-ZrO₂2成分酸化物ナノ粒子の調製,特性評価及び光触媒活性

Preparation, characterization and photocatalytic activity of TiO₂-ZrO₂ binary oxide nanoparticles

著者 (3件)： KAMBUR Ayca (Istanbul Univ., Fac. of Engineering, Chemical Engineering Dep., Avcilar, 34320, Istanbul, TUR) ,  POZAN Gulin Selda (Istanbul Univ., Fac. of Engineering, Chemical Engineering Dep., Avcilar, 34320, Istanbul, TUR) ,  BOZ Ismail (Istanbul Univ., Fac. of Engineering, Chemical Engineering Dep., Avcilar, 34320, Istanbul, TUR)
資料名： Applied Catalysis. B: Environmental  (Applied Catalysis. B: Environmental)
巻： 115-116  ページ： 149-158  発行年： 2012年04月05日 
JST資料番号： W0375A  ISSN： 0926-3373  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TiO₂-ZrO₂2成分酸化物触媒を,固体状態反応により首尾よく調製した。TiO₂及びZrO₂の間の相互作用は混合物の光触媒効率に影響した。50%TiO₂-ZrO₂光触媒は,UV照射下フェノールの分解において純TiO₂及び標準DegussaTiO₂ P-25よりも高い光触媒活性を示した。フェノール分解に対する二成分系酸化物触媒の強い効果は,純TiO₂及びZrO₂光触媒のそれより,高い表面積,小粒径,アナターゼ相及びZrO₂含量の高単斜晶系相,及び表面OH基の一層の存在の故と考えられる。自然PH5が50TiO₂-ZrO₂固体状態分散(SSD)によるフェノールの光分解に好都合であり,90%TOC除去が90分で達成された。ZrO₂の単斜晶が光分解に一層効果的であることが分かった。触媒活性は調製法に影響された。フェノールに対する観察された光分解活性は,以下の順序であった。50%TiO₂-ZrO₂(固体状態分散)>50%TiO₂-ZrO₂(含浸(IMP))>50%TiO₂-ZrO₂(ゾル-ゲル(SG))。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 二成分系 ,  *触媒活性 ,  単斜晶系 ,  粒径 ,  含浸 ,  *酸化チタン ,  *酸化ジルコニウム ,  酸化物 ,  ナノ粒子 ,  固相 ,  紫外線照射 ,  表面積 ,  光分解 ,  ゾル-ゲル法 ,  フェノール類
準シソーラス用語： *光触媒活性 ,  *二酸化チタン

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： TiO2 ,  酸化物 ,  ナノ粒子 ,  調製 ,  特性評価 ,  光触媒活性