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J-GLOBAL ID:201202249887064798   整理番号:12A1749923

誘導結合フルオロカーボンプラズマにおける気体-表面相互作用へのイオン寄与

Ion contributions to gas-surface interactions in inductively-coupled fluorocarbon plasmas
著者 (3件):
資料名:
巻: 330-332  ページ: 46-57  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プラズマ-表面界面において起る現象をより深く理解するために基板のプラズマ処理に関するプラズマ生成イオンの役割を検討した。CF<sub>4</sub>,C<sub>2</sub>F<sub>6</sub>,C<sub>3</sub>F<sub>8</sub>,C<sub>3</sub>F<sub>6</sub>およびヘキサフルオロプロピレンオキシド(HFPO)を含む範囲のフルオロカーボン(FC)プラズマ原料気体の発生期イオンについてエネルギー分析を行った。所定のプラズマ系のすべての観測された発生期イオンの平均イオンエネルギー(<E<sub>i</sub>><sub>total</sub>)は印加rfプラズマ電力と強く相関し,全平均エネルギーは15から90eVの範囲であった。特に,<E<sub>i</sub>><sub>total</sub>値は表面と相互作用するラジカルのイメージング(IRIS)実験から決定された蒸着FC膜からのCF<sub>x</sub>ラジカルの表面散乱にも影響した。イオン限定IRIS測定においてCF<sub>x</sub>化学種の散乱係数はすべての条件においてイオン豊富系と比べて顕著に減少し,気体-表面海面におkるCF<sub>x</sub>挙動を決定するためにイオン媒介プロセスが重要であることを示唆した。質量分析技法を用いてオリゴマ膜前駆体の相対気相割合を決定した。CF<sub>3</sub>に対するオリゴマ化学種の量はすべての系において膜蒸着に顕著に影響を及ぼし,オリゴマがFC膜成長に寄与するという考えを立証した。FC膜伝播への期待される寄与についてプラズマ系における低エネルギーイオンの役割に関する推測を提示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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固-気界面一般  ,  質量分析  ,  脂肪族ハロゲン化合物 
物質索引 (5件):
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