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J-GLOBAL ID：201202249955121843   整理番号：12A0834405

牛乳における大腸菌の除染のための低温プラズマ

Low Temperature Plasma for decontamination of E. coli in milk

著者 (4件)： GUROL C. (Dep. of Genetics and Bioengineering, Yeditepe Univ., Istanbul Turkey) ,  EKINCI F.y. (Dep. of Food Engineering, Yeditepe Univ., Istanbul Turkey) ,  ASLAN N. (Dep. of Physics, Yeditepe Univ., Istanbul Turkey) ,  KORACHI M. (Dep. of Genetics and Bioengineering, Yeditepe Univ., Istanbul Turkey)
資料名： International Journal of Food Microbiology  (International Journal of Food Microbiology)
巻： 157  号： 1  ページ： 1-5  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： A0434C  ISSN： 0168-1605  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生乳はヒトの食事に重要な食品であり,その化学組成を損なう事無く殺菌する方法の開発が望まれている。いろいろな脂肪濃度の牛乳における大腸菌の殺菌について,新しい低温プラズマ(LTP)システムの適用性を検討した。全,半脱脂および脱脂乳に分散させた大腸菌に対する9kVのAC電源で発生させた大気コロナ放電の時間依存的影響を調べた。0,3,6,9,12,15および20分の時間間隔でプラズマを適用した。牛乳の脂肪濃度に関係なく,わずか3分後に大腸菌数が54%低減した。20分のプラズマ適用後には,全乳の7.78Log CFU/mlという初期細菌数が3.63Log CFU/mlにまで減少した。LTPは原乳試料のpHおよび色に有意な影響を与えなかった。全乳試料における1週間の検査後に生菌数は検出されず,これは6週間の貯蔵に亘って維持された。LTPシステムはpHと色に影響を与える事無く,牛乳を殺菌で切る優れた方法であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： プラズマ ,  コロナ放電 ,  時間依存性 ,  殺菌 ,  *牛乳 ,  生乳 ,  *乳加工 ,  大腸菌 ,  食品汚染 ,  微生物汚染 ,  食品衛生 ,  pH【水素イオン指数】 ,  色 ,  貯蔵安定性 ,  冷蔵
準シソーラス用語： 低温プラズマ

分類 (2件)： 原乳の品質と処理  (FJ12022D) ,  微生物に対する影響  (EE04020O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 牛乳 ,  大腸菌 ,  除染 ,  低温プラズマ