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J-GLOBAL ID:201202249991844827   整理番号:12A0111516

非反応性ぬれに対する吸着効果 CaF2に対するIn-Ti

Adsorption effect in non-reaction wetting: In-Ti on CaF2
著者 (5件):
資料名:
巻: 106  号:ページ: 181-189  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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わずか(0.1~0.5)at%Tiを合金化したInにおいて,CaF2表面上でInによって形成される平衡接触角Θが劇的に減少することが実験的に示されている。本論文の目的はこの実用的にも重要で概念的にも挑戦的な効果が,他のTi誘起効果に頼ることなく,F終端化固体-液体界面におけるTi吸着のみで説明できるかどうかを明らかにすることである。ab initio計算と通常の解法近似を組み合わせてTi吸着原子と”CaF2/液体溶液In-Ti”界面との結合エネルギーΔETiを得た。得られたΔETi=1.16eVにより,Shishkovsky等温線から固体-液体界面エネルギーΔγSLのTi吸着で誘起された減少を,種々のTi濃度Cを有する液体Inから計算した。ΔγSL(C)依存性はΘ(C)と密接に逆対応し,ΔγSLの濃度及び温度依存性に関する実験データと理論とがよく一致する事を見いだした。Ti吸着効果は観測されたぬれの改善を説明出来るほどに十分大きいと結論した。ぬれに対する吸着の役割に関する今回提示したマルチスケールモデリング法は,基板が活性元素に対する吸着サイトの表面密度を決定するような他の”液体金属-セラミックス”非反応系にも適用可能である。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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固-液界面 
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