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J-GLOBAL ID:201202250004457823   整理番号:12A1067114

電気めっきによるFe-Co-Niコーティングを施したフェライト系ステンレス鋼インタコネクタの酸化および電気的挙動

Oxidation and electrical behavior of ferritic stainless steel interconnect with Fe-Co-Ni coating by electroplating
著者 (6件):
資料名:
巻: 215  ページ: 274-278  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中温固体酸化物形燃料電池(SOFC)のインタコネクタに用いられるFe-Co-Niコーティングは,費用対効果の高い技術である電解めっきを用いてフェライト系ステンレス鋼上に堆積される。Fe-Co-Niコーティングを施した鋼を,SOFCのカソード環境に対応する800°C空気中で評価した。結果は,Fe-Co-Niコーティングを施した鋼は,最初は大幅な質量増加をしていることを示し,次に質量増加は,最初の週の急速な酸化段階の後にわずかに増加する。空気中で800°Cでの熱暴露の後に,Fe-Co-Niコーティングは(Fe,Co,Ni)3O4スピネル層に変換され,下層では鋼基板からCr2O3の層が発生している。外層の(Fe,Co,Ni)3O4スピネルは外側へのCrの移行を抑制するだけでなく,内層のCr2O3の成長率を低下させている。Fe-Co-Niコーティングを施した鋼は,裸鋼よりはるかに低い,安定した表面酸化スケール面積比抵抗(ASR)を示す。(Fe,Co,Ni)3O4スピネルは,SOFC鋼インタコネクタのための有望な保護コーティングである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 

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