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J-GLOBAL ID:201202250033450960   整理番号:12A0334656

過塩素酸溶液中でのPdナノアイランドによって改質された金上の酸素還元の触媒

Catalysis of oxygen reduction on Au modified by Pd nanoislands in perchloric acid solution
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  ページ: 140-146  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸素還元反応(ORR)を,回転ディスク電極法を用いて0.1M HClO4中でナノサイズのパラジウムのアイランドによって改質された多結晶金について研究した。パラジウムは,1mMのPdSO42H2O+0.5M H2SO4から,サブモノレイヤーの範囲で種々の堆積時間で自発的に堆積した。得られたPd/Au(ポリ)表面の形状を,タッピングモード原子間力顕微鏡(AFM)により観察し,一方,化学的表面組成の変化を,同時に実行した位相AFMによって検出した。堆積したPdのアイランドの大きさは不均一で,ランダムに金基板上に分散していた。Pdのアイランドの大きさと数は,堆積時間の増加とともに増加し,結果的に表面被覆率も増加する。堆積Pdをまた,活性表面積を推定したサイクリックボルタンメトリー(CV)のプロファイルの変化によってキャラクタリゼーションした。得られたPd/Au表面は,Pdのアイランド被覆の増加と共に増加する酸素還元反応に対する重要な触媒活性を示した。ORRの初期電位は積極的にシフトするが,反応経路は,純金上の2e-還元からPd改質金上の4e-還元に変化する。さらには,得られたPd/Au表面は,ORRの間に中間体として現れる過酸化水素還元(HPRR)に対して大きな活性を示した。これは,Pd/ Au(ポリ)上のORRが部分的に4e-シリーズ還元経路を介して発生し,比率がPd被覆の増加とともに増加するという仮定を支持する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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電極過程 

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