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J-GLOBAL ID:201202250039148238   整理番号:12A0931941

都市中心部における多環芳香族炭化水素のサイズ依存性大気降下フラックスにおける日中及び季節変動

Diurnal and seasonal variability in size-dependent atmospheric deposition fluxes of polycyclic aromatic hydrocarbons in an urban center
著者 (7件):
資料名:
巻: 57  ページ: 41-48  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大気ガスとサイズ分別粒子サンプルを2010年8月と12月に,日中と夜間に地上から100と150mの高さで広州都市部において採取し,多環芳香族炭化水素(PAH)を分析した。粒子状PAHは日中よりも夜間に豊富で,夏よりも冬に有意に多かった。PAHの発生で観察された垂直と日中及び季節変動は気象条件と大気境界層の変化に帰属された。60%以上の粒子状PAHは0.1~1.8μmの範囲の空力直径(Dp)の蓄積モード粒子に含まれていた。揮発及び凝縮による異なる物質輸送速度は個別PAHの異なる粒子サイズ分布の主要原因であると考えられたが,異なる温度での燃焼と大気輸送はおそらくPAHサイズ分布における観察された季節変動の要因であった。モデル化サイズ依存性乾性沈降速度に基づくと,粒子状PAHの日平均乾性沈降フラックスは604~1190ng/m2/dの範囲で,粗粒子(Dp>1.8μm)におけるPAHが総フラックスの55~95%に対応していた。加えて,ガス状PAHはガス状分子種について保存的乾性沈降速度(2×10-4/ms-1)が適用された場合,総乾性沈降フラックスの0.6~3.1%に寄与すると推定された。最終的に,非平衡相分配と気象学的条件と大気輸送は個別PAHの乾性沈降速度における変動の主要理由と考えられた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気圏環境汚染 

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