文献

J-GLOBAL ID：201202250048651082   整理番号：12A1507462

スペクトル線フィッティングとウェーブレットパケット雑音除去に基づく分布Brillouinファイバセンシング

Distributed Brillouin fiber sensing based on spectrum line fitting and wavelet packet denoising

著者 (3件)： WAN Shengpeng (Key Lab. of Nondestructive Test (Ministry of Education), Nanchang Hangkong Univ., Nanchang 330063, CHN) ,  HE Xingdao (Key Lab. of Nondestructive Test (Ministry of Education), Nanchang Hangkong Univ., Nanchang 330063, CHN) ,  FANG Lihua (Key Lab. of Nondestructive Test (Ministry of Education), Nanchang Hangkong Univ., Nanchang 330063, CHN)
資料名： Optics Communications  (Optics Communications)
巻： 285  号： 24  ページ： 4971-4976  発行年： 2012年11月01日 
JST資料番号： A0678B  ISSN： 0030-4018  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： BOTDRの空間分解能,周波数分解能,動特性を改良するために,新しい信号処理法を提案した。50nsの励起パルスによるBOTDRシステムにおいて,Levenberg-Marquardt(LM)アルゴリズムに基づくスペクトル線フィッティング技術を用いて,空間分解能を5mから5cmに改良した。LMフィッティングアルゴリズムと組み合わせて,BOTDRシステムの測定精度を犠牲にすることなく,大きな周波数走査間隔を実現した。Brillouinスペクトルのサンプル点の数が著しく低減した。それで,フィッティング速度が非常に改良された。スペクトル線フィッティング速度を増大するために,大きな走査間隔の利用を初めて実証した。フィッティング速度を改良するために,参照スペクトルと測定スペクトルの間の差分を利用して,Brillouin周波数シフトの変化を推定した。Brillouinスペクトル振幅を測定して,発生した歪領域の幅を見積もった。最後に,ウェーブレットパケット雑音除去技術を利用して,雑音を含有するスペクトルのフィッティングを効率良く実行した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 近似法 ,  分解能 ,  アルゴリズム ,  周波数シフト ,  *光ファイバセンサ ,  空間分解能 ,  *光ファイバ ,  スペクトル解析 ,  雑音除去 ,  Brillouin散乱 ,  信号処理 ,  光信号
準シソーラス用語： ウェーブレットパケット ,  フィッティング【近似法】 ,  光信号処理 ,  周波数分解能

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： フィッティング ,  ウェーブレットパケット ,  雑音除去 ,  分布 ,  ファイバ ,  センシング