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J-GLOBAL ID:201202250053301260   整理番号:12A1065974

四枝分かれN-グリカン構造を提示する安定的形質転換ベンサミアナタバコ(Nicotiana benthamiana)植物体由来の生物活性なmagnICON発現性EPO-Fc

Biologically active, magnICON-expressed EPO-Fc from stably transformed Nicotiana benthamiana plants presenting tetra-antennary N-glycan structures
著者 (11件):
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巻: 160  号: 3-4  ページ: 242-250  発行年: 2012年08月31日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過去20年間で植物が医薬品蛋白質生産用の貴重な代替として浮上した。N-グリコシル化は治療用蛋白質の機能と安定に影響するため,植物のN-グリコシル化経路をヒト型にする必要がある。本研究では,安定で植物特異的なβ1,2-キシロースとα1,3-フコース残基がなく,多重枝分かれN-グリカン生産性Nicotiana benthamiana植物体におけるエリスロポエチン融合蛋白質(EPO-Fc)の一過的magnICON発現を報告した。EPO-Fc融合蛋白質はC末端にリンクされたIgG-Fc領域とEPOで構成され,組換EPOの患者肺伝送用に使用される。植物で発現したEPO-Fcは常磁性粒子の化学発光免疫測定法を用いて定量し,HEK293T細胞における受容体結合実験からin vitroで活性であることを示した。質量分析ベースのN-グリカン分析は植物で発現したEPO-Fcで多重枝分かれN-グリカンの存在を確認した。本研究は植物における医薬蛋白質の生産基盤開発に向けた次の段階である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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遺伝子操作  ,  植物組織・細胞による物質生産  ,  生物薬剤学(基礎) 

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