抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
免疫グロブリンのアイソタイプA(IgA)は粘膜免疫にける主要な役割を媒介し,有望な新しい免疫治療の候補であるが十分な原料の獲得における困難性がそれらのin vivo調査をしばしば妨害している。著者らは無血清条件下で2種類のIgA1抗体を安定して発現するチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を確立した。2種の細胞株は1細胞で1日につき16pgの著しく異なる特異的産生性を獲得し,組換え抗体発現において産生および精製過程を疑う一般的な減少は100の1程度であった。未精製の培養上清中の多量体IgAはJ鎖と集合し予想された特異性を示した。著者らは不動化したラクダ科の抗ヒトアルファ鎖VHHリガンドを利用し,高精製で1段階のクロマトグラフィーで産生される組換えIgAを単離した。記述した方法は軽鎖と特異性に関係なく,いくつかのIgAの単離のための一般的な捕獲段階として用いられるであろう。結果は不動化したジャカリンに次いで陰イオン交換と疎水性相互作用クロマトグラフィーに基づく親和段階からなる多段階精製過程と比較した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.