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J-GLOBAL ID:201202250070216187   整理番号:12A0025826

ペルシャ湾とカスピ海の原油分解菌の分離とキャラクタリゼーション

Isolation and characterization of crude-oil-degrading bacteria from the Persian Gulf and the Caspian Sea
著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 7-12  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0557A  ISSN: 0025-326X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ペルシア湾とカスピ海の油汚染箇所から25の原油分解菌株を分離した。原油上での高い増殖速度と炭化水素分解能に基づき,25菌株から11株を選び,さらに検討した。16SrRNA遺伝子のヌクレオチド配列決定から,これらの分離菌がAcinetobacter,Pseudomonas,Gordonia,Rhodococcus,Cobetia,Halomonas,Alcanivorax,Marinobcter及びMicrobacterium属に属することが分った。11分離株のうち,BS株(Acinetobacter calcoaceticus,98%),PG-12(Alcaanivorax dieselolei,98%)が原油分解に最も有効であった。原油分解率82%(分離株BS),と71%(分離株PG-12)が無機培地中1週間の培養で観察された。これらの菌株は高い乳化活性を持ち,高いバイオサーファクタント産生を示した。GC-MS分析はA.dieselolei P-12が原油中の様々なアルカン類を分解できることを示した。25分離株の分離源に関連したアルカンヒドロキシラーゼ遺伝子の分布のスクリーニングはグループ(II)アルカンヒドロキシラーゼがカスピ海で優勢であるが,ペルシア湾ではグループ(III)アルカンヒドロキシラーゼ遺伝子の頻度がグループ(II)アルカンヒドロキシラーゼの頻度より高かった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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海洋汚濁  ,  微生物の生態 
タイトルに関連する用語 (5件):
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