文献
J-GLOBAL ID:201202250081915176   整理番号:12A0764513

飲用水中の藻類毒素と溶存有機物の処理

Dealing with Algal Toxins and Dissolved Organics in Drinking Water
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 118-124  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: W0914A  ISSN: 2153-5493  CODEN: JHTRBP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
地表水域にみられるいくつかの型の藍藻毒素(シアノトキシン)はヒトの健康に影響をもち,藍藻由来の異臭味は苦情の原因となる。従来法浄水処理は藍藻細胞の除去には有効であるが,毒素と溶存有機物は除去されない。これらを処理するには特別の処理が必要であり,格別の注意が必要である。スリランカの東部州の給水プロジェクトを事例にとり,栄養塩流入が多い浅い地表水源の浄水場の単位操作の性能を評価した。ここでは前塩素処理,活性炭吸着,DAF(溶解空気浮上法),ろ過及び殺菌の効果を評価した。原水水質は藻類濃度,藻類毒素,濃度,及びCODで評価した。処理効果を評価するため,単位操作の順序を毎日入れ換えた。また,3種の粉末活性炭(PAC)を用いた平衡吸着実験も行なった。本研究の第一の知見は,PACが毒素MicrocystinとCODの除去に有効であるが,十分な接触時間を与え,最適化する必要があること,前塩素処理は性能改善に役立たず,後塩素はPACの後に残った微量のミクロシスチンの除去に有効なことであった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
上水道工学・用水処理一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る