文献
J-GLOBAL ID:201202250083558915   整理番号:12A1368304

農業集水区域におけるカチオンおよび炭素の河川流出への窒素高負荷の長期影響

Long-Term Effects of High Nitrogen Loads on Cation and Carbon Riverine Export in Agricultural Catchments
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 17  ページ: 9447-9455  発行年: 2012年09月04日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近数十年における農業の進展は生態系への窒素流入を極めて増大した。ひとつの影響は土壌におけるアンモニウム酸化によるH+放出で,岩石の風化を増して土壌交換複合体からの塩基性カチオン浸出など酸性化プロセスを誘導する。Armorican結晶質盾状地(フランス西部Brittany)の河川で過去50年間にわたるカチオン濃度の変化を研究した。地域的スケールで,酸性化はNO3-濃度増加と関連した塩基性カチオン河川流出(Ca2+,Mg2+,Na+,K+)を増大した。予測したカチオン増加は全陽イオンにおいて0.85 mmol(+)/Lで,Ca2+およびMg2+において0.7 mmol(+)/Lであった。物質収支からカチオン損失は土壌の塩基性カチオン交換能の>30%になった。そして長期酸性化は土壌生産性の減少に関与した。世界中の全有機窒素年間生産量の予測値は,酸性化が石灰により補償されれば結晶質集水区域における炭素源追加をする可能性があることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染 

前のページに戻る