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J-GLOBAL ID:201202250093367557   整理番号:12A0111732

Matita,ピーナッツからの新規レトロエレメント:Arachis A-Bゲノム多様性の見地における特徴付けおよび進化的内容

Matita, a new retroelement from peanut: characterization and evolutionary context in the light of the Arachis A-B genome divergence
著者 (12件):
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巻: 287  号:ページ: 21-38  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0025C  ISSN: 1617-4615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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栽培されたピーナッツはAB-ゲノムを伴う異質四倍体である。ピーナッツのさらなるゲノム構造を知るために耐性遺伝子アナログ(RGA)を含むバクテリア人工染色体(BAC)クローンから最初に単離したレトロトランスポゾンの進化の特徴付けと調査を行なった。これはBianca系統由来の適当なコピー数のTy1 copiaレトロトランスポゾンであり,Matitaと名付けた。蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH)実験はMatitaが主に染色体腕の末端領域に存在し,A-およびB-染色体でおよそ同等な頻度であることを示した。染色体特異的ハイブリダイゼーションパターンは個々の染色体の同定を促進し,有用な細胞遺伝子学的ツールであることを考慮すればピーナッツにおける染色体は大部分が中部動原体で同様な大きさである。Matitaエレメントの系統発生的な解析,転移事象の分子年代の決定および最も可能性の高いA-およびB-ドナー種の進化的多様性は,Matitaが約350万年前にA-およびB-ゲノム分岐と同時期に転移活動の最後の大規模な爆発を経験したことを示唆する。Matita,耐性遺伝子アナログおよび単一又は低コピー遺伝子のためのovergosプローブを用いてBACライブラリーを探索することにより,Matitaはゲノムにランダムに分布していないが単一コピー遺伝子の近くよりも耐性遺伝子ホモログ近くにより多量にある著しい傾向を示すことを証明した。本研究はピーナッツとその進化についてのゲノム及び染色体構造に関し広い知識を飛躍させる。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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遺伝子の構造と化学  ,  遺伝学研究法  ,  進化論一般 

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