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J-GLOBAL ID:201202250112904798   整理番号:12A0343826

都市イノベーションの再現-ダッカの地域社会に基づく分散堆肥化モデル再現のための戦略の優先順位化

Replication of urban innovations-prioritization of strategies for the replication of Dhaka’s community-based decentralized composting model
著者 (1件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 20-31  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: H0970A  ISSN: 0734-242X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ダッカの地域社会に基づく分散堆肥化(DCDC)は安価な技術,地域住民の参加,各種の関係者の連携による固形廃棄物管理の成功した実例である。本研究の目的は,アジアの発展途上国の都市においてDCDCを再現するためのモデル,必要条件,戦略とその優先順位を理解することである。論文では最初に,ダッカにおける固形廃棄物の種類と量を述べるとともに,DCDCの概要を述べた。次にDCDCをアジアの他の発展途上国の都市に適用する場合の尺度として,13項目の評価基準について述べた。階層分析法(AHP: Analytic Hierarchy Process)により代替の戦略を優先順位付けするために,移動の容易さ,継続性,経済的な実行可能性,適応性からなる4種類の判断基準を設け,この判断基準に重み付けを行った。さらに,各判断基準に関して前記13項目の評価基準の重み付けを行った。本論文で提案したAHPを利用してDCDCモデルの検証を行い,以下の結論を得た。DCDCを再現させるためには,生産物である堆肥の品質管理が最も重要であった。複数の利害関係者の連携は環境的なサービスを向上させるために重要であった。また,最も重要な戦略は事業の組み込みと事業計画であった。さらに適切な技術の適用,廃棄物管理と再利用に関連する部門の連携がDCDCを再現するために必須であるとの下結論を得た。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
都市問題,都市防災  ,  研究開発  ,  ごみ処理  ,  資源回収利用 

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