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J-GLOBAL ID：201202250129083313   整理番号：12A0872025

FKF1は光周性花成においてCONSTANS安定化の時間情報をもたらす

FKF1 Conveys Timing Information for CONSTANS Stabilization in Photoperiodic Flowering

著者 (5件)： SONG Young Hun (Univ. Washington, WA, USA) ,  SMITH Robert W. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  TO Benjamin J. (Univ. Washington, WA, USA) ,  MILLAR Andrew J. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  IMAIZUMI Takato (Univ. Washington, WA, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 336  号： 6084  ページ： 1045-1049  発行年： 2012年05月25日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Arabidopsisにおいて,FLAVIN-BINDING,KELCH REPEAT,F-BOX1(FKF1)蛋白質は長日の午後にCONSTANS(CO)蛋白質を安定化すると同時に,FLOWERING LOCUS T(FT)レプレッサを分解することによりFT転写も制御することを証明する。FKF1-CO相互作用はLOVドメインにより認知される青色光により著しく亢進され,長日条件でCO蛋白質を安定化した。また,FKF1はFTレプレッサーであるCYCLING DOF FACTOR1(CDF1)蛋白質を分解することで,CO転写を制御した。さらに,FKF1とGIGANTEA(GI)がCDF1蛋白質を調節し,それがCOおよびFT・mRNAを抑制する新たな数学モデルを提案した。光周性センサーFKF1は複数のフィードフォワードモチーフを通して長日条件下のFT・mRNA発現を制御すると考えられる。

シソーラス用語： タンパク質 ,  Arabidopsis thaliana ,  *日長反応 ,  開花 ,  遺伝子 ,  *植物タンパク質 ,  *花芽形成 ,  *レプレッサー ,  *遺伝的調節 ,  分子間相互作用 ,  青色光 ,  タンパク質分解 ,  光周性 ,  フィードフォワード制御 ,  数学モデル ,  情報
準シソーラス用語： F-box蛋白質 ,  CONSTANS遺伝子 ,  *CONSTANS蛋白質 ,  FKF1蛋白質 ,  FT蛋白質 ,  *転写制御 ,  蛋白質間相互作用 ,  *CDF1蛋白質 ,  時間情報

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  発生,成長,分化  (EH02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 光周性 ,  花成 ,  安定化 ,  時間情報