文献
J-GLOBAL ID:201202250154733985   整理番号:12A1245729

8-および10-トリフルオロメチルキノ[3,2-b]ベンゾ[1,4]チアジン類およびそれらのベンジル誘導体の構造

THE STRUCTURES OF 8- AND 10-TRIFLUOROMETHYLQUINO[3,2-b]BENZO[1,4]THIAZINES AND THEIR BENZYL DERIVATIVES
著者 (6件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 2281-2290  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: S0966A  ISSN: 0385-5414  CODEN: HTCYAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ベンゼン環のキノリン環置換を経るフェノチアジン構造の修飾は,Ullmann環化,あるいは,対応するスルフィド類のSmiles転位とそれに続く環化で進行する。2,2’-ジクロロ-3,3’-ジキノリニルジスルフィドあるいは五環系ジキノジチインとm-トリフルオロメチルアニリンの反応で二種類の異性体四環系トリフルオロメチルキノベンゾチアジンを与えた。対応する生成物の構造6H-X-トリフルオロメチルキノ[3,2-b]ベンゾ[1,4]チアジン(X=8,10)は,最終的にX-線解析(一つの生成物はN-ベンジル誘導体に変換)で確認した。これらの結果は,逆Smiles転位および,この条件下での5H-互変異性存在の可能性を排除した。両化合物共に同様のキノベンゾチアジン系を有するにも関わらず,それらは空間構造と幾何学的データが異なる。6b分子は予想外に殆ど平面で,これは,チアジン環が通常のC-S-CおよびC-N-C角より大きい結果による。分子14はS-N軸に沿って折畳まれ,チアジン環は舟型コンフォメーションでベンジル基はエクアトリアル構造であった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
チアジン  ,  分子の立体配置・配座 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (25件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る