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J-GLOBAL ID：201202250185319877   整理番号：12A1450676

ポリアクリルアミドからのアクリルアミドの熱分解 イオン付着質量分析を用いた時間分解熱分解

Thermal decomposition of acrylamide from polyacrylamide Time-resolved pyrolysis with ion-attachment mass spectrometry

著者 (6件)： KITAHARA Yuki (Meisei Univ., Dep. of Chemistry, Hodokubo 2-1-1, 191-8506, Hino, Tokyo, JPN) ,  OKUYAMA Ko (Meisei Univ., Dep. of Chemistry, Hodokubo 2-1-1, 191-8506, Hino, Tokyo, JPN) ,  OZAWA Keita (Meisei Univ., Dep. of Chemistry, Hodokubo 2-1-1, 191-8506, Hino, Tokyo, JPN) ,  SUGA Takuya (Meisei Univ., Dep. of Chemistry, Hodokubo 2-1-1, 191-8506, Hino, Tokyo, JPN) ,  TAKAHASHI Seiji (Meisei Univ., Dep. of Chemistry, Hodokubo 2-1-1, 191-8506, Hino, Tokyo, JPN) ,  FUJII Toshihiro (Meisei Univ., Dep. of Chemistry, Hodokubo 2-1-1, 191-8506, Hino, Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 110  号： 1  ページ： 423-429  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 昇温直接プローブを用いたイオン付着質量分析により,熱分解生成物をそのままで検出することができる。したがって,この方法により,実時間で熱的副生物を直接モニタし,熱に不安定な生成物を検出できる可能性がある。この方法を用いて,ポリアクリルアミド(PAA)の熱分解について調べた。PAAの450°C付近での熱分解により,多くの生成物(たとえばアミド,イミド,ニトリル,ケトン,アルデヒド,アクリルアミドオリゴマ)が生成した。発癌物質の可能性のあるアクリルアミドは,いろいろな工場で大量に生成するので,依然心配の種である。筆者らは,PAAの熱分解の動力学についても調べ,アクリルアミドの分解はArrhenius速度論に従うことがわかった。そのため,速度定数と絶対温度および活性化エネルギーの相関を得ることができた。熱分解の活性化エネルギーは,アクリルアミドの選択イオンモニタリング曲線から計算した。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *質量分析 ,  *熱分解 ,  *ポリアクリルアミド ,  *反応速度 ,  分解物 ,  反応速度定数 ,  活性化エネルギー ,  温度依存性 ,  選択イオンモニタリング ,  *発生気体分析 ,  GC-MS分析 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： *イオン付着質量分析

分類 (3件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

物質索引 (1件)： アクリルアミド

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリアクリルアミド ,  アクリルアミド ,  熱分解 ,  イオン付着質量分析 ,  分解熱 ,  分解