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J-GLOBAL ID：201202250219621837   整理番号：12A1236849

NbをドープしたルチルTiO₂のNbドーパントに近接する格子Ti原子での電子捕獲

Electron trapping at the lattice Ti atoms adjacent to the Nb dopant in Nb-doped rutile TiO₂

著者 (4件)： KAMISAKA Hideyuki (The Univ. of Tokyo, Dep. of Chemical System Engineering, School of Engineering, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, 113-8656 ...) ,  KAMISAKA Hideyuki (The Univ. of Tokyo, Dep. of Chemistry, School of Sci., 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, 113-0033, Tokyo, JPN) ,  MIZUGUCHI Nanako (The Univ. of Tokyo, Dep. of Chemical System Engineering, School of Engineering, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, 113-8656 ...) ,  YAMASHITA Koichi (The Univ. of Tokyo, Dep. of Chemical System Engineering, School of Engineering, 7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, 113-8656 ...)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 47  号： 21  ページ： 7522-7529  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NbをドープしたアナターゼTiO₂はインジウムスズ酸化物と置き換わる最も有望な代替透明導電性酸化物の一つである。しかし,研究から導電性はルチル型ではなく,アナターゼ型だけで生ずることを見出した。両方の多形のNbをドープしたTiO₂に第一原理バンド構造法を適用した。計算はスピン制限とスピン分極GGA+Uレベル理論を用いて行った。Koopmanの定理を満たすため+Uパラメータのキャリブレーションに特別な注意を払った。スピン分極とスピン制限計算との間に有意差が認められた。ルチルへの電子捕獲を再現するにはスピン分極が必要なことを見出した。更に,電子は[001]方向に沿ってNb_Tiドーパントに近接する二つの格子Ti原子に捕獲され,Ti^3.5+-Nb⁵⁺-Ti^3.5+の形式荷電状態で記述された。電子捕獲特性の慎重な意見の合致がBaderポピュレーション解析に基づいた単位格子サイズに対して行われた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *ニオブ化合物 ,  *ドーピング ,  *ルチル ,  *第一原理 ,  *バンド構造 ,  密度汎関数法 ,  電子相関 ,  *電子捕獲 ,  スピン分極 ,  状態 ,  電荷 ,  ポピュレーション解析 ,  結晶格子
準シソーラス用語： *GGA+U ,  荷電状態 ,  単位格子

分類 (2件)： その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (9件)： Nb ,  ドープ ,  ルチル ,  TiO2 ,  ドーパント ,  格子 ,  Ti ,  原子 ,  電子捕獲