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J-GLOBAL ID:201202250251030131   整理番号:12A1308807

多孔質Gdドープセリア電解質を用いたCu電極でのCH4-CO2混合ガスの電気化学的改質

Electrochemical reforming of CH4-CO2 mixed gas using porous Gd-doped ceria electrolyte with Cu electrode
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 6713-6721  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,三つの異なる電気化学的セル:セルA,Ni-GDC(Gdドープセリア:Ce0.8Gd0.2O1.9)カソード/多孔質GDC電解質/Cu-GDCアノード,セルB,Cu-GDCカソード/多孔質GDC電解質/Cu-GDCアノードおよびセルC,Ru-GDCカソード/多孔質GDC電解質/Cu-GDCアノード,を用いたCO2によるCH4の改質の際の出口ガスの組成と流量および電流密度について報告する。カソードにおいて,CO2は供給される電子と反応しCO燃料とO2-イオンを形成する(CO2+2e-→CO+O2-)。セルBにおけるCO2に対するCuカソードのあまりにも低い親和性が電子とのCO2の反応性を低下させた。CO燃料,O2-イオンおよびCH4ガスは,アノードに対して多孔質GDCを通してO2-イオンと電子の混合導電体を輸送した。アノードにおいては,CH4はO2-と反応しCOとH2燃料を生産する(CH4+O2→2H2+CO+2e-)。700~800°Cでの改質効率はセルBにおいて最低でセルAにおいて最高であった。セルAおよびCにおけるCuアノードはCH4をO2-で十分に酸化させた(2Cu+O2-→Cu2O+2e-,Cu2O+CH4→2Cu+CO+2H2)。しかしながら,出口ガスの閉塞が全てのセルにおいて700~800°Cで生じた。ガス流れが,改質の際のアノード中のCu金属の焼結と粒成長だけでなくサーメットカソードにおける最高サイズの低下により抑制される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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