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J-GLOBAL ID:201202250251950320   整理番号:12A0963099

排水処理工程における多環芳香族炭化水素の発生と除去

Occurrence and removal of polycyclic aromatic hydrocarbons in the wastewater treatment process
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  ページ: 1-7  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中国東部の泰安(Tai’an)市における,嫌気-無酸素-好気性処理の変法による排水の生物処理プラントにおいて,さまざまな段階の多環芳香族炭化水素(PAHs)の発生と除去が調査された。排水とスラッジのいろいろな処理段階における低分子のPAHsを含めて,十二種類のPAHsが検出できた。流入水の中で最も頻度が高く,量の多いPAHsは5月と11月で異なっていた。5月においては,3員環と4員環PAH化合物が優勢であり,ΣPAHsの53.5%を占めた。しかし,11月では,2員環PAH化合物が最も頻度が高く量も多く,ΣPAHsの90.1%を占めた。5月と11月では,処理全体での個々のPAH化合物の除去率は,それぞれ,72.4~99.4%,21.1%~100%の範囲であった。Grit Stageにおいて,log Kowが約5以上の場合には,除去率とPAH化合物のlog Kowの間に十分な関連性が見られ,これよりこれらの化合物は主として汚泥粒子に吸着されて除去され,汚泥処理設備のなかを移動することを示唆していた。生物処理プロセスの1段目と2段目において,滞留時間は処理効率に影響を与えた。また,除去率は季節変化に劇的に依存した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水道工学,廃水処理一般  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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