文献
J-GLOBAL ID:201202250257281217   整理番号:12A1601494

2011.3.11以降の石油代替エネルギー資源の将来像は?

著者 (1件):
資料名:
号: 82  ページ: 3-6  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: L8254A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
感情的にall or nothingの議論をするのは国の将来像にとって有害無益であり避けるべきであると考える。まず,現状の把握と将来における現実的な利害得失を検討し,石油代替エネルギー資源のベストミックスの道を模索すべきであろう。在来型の再生可能エネルギーのうち石油・天然ガスはピークアウトし,今後は需給が逼迫することは自明である。石炭は,二酸化炭素削減に反するが背に腹はかえられず,中国やインドなど大エネルギー消費国では今後も一層の利用が高まる懸念がある。日本の優れた高効率の石炭火力発電技術の輸出を積極的に行い地球全体で低減化を図る必要がある。再生可能エネルギーは,それらを用いた発電技術そのものに格段の進歩開発が要求されるが,いずれにしても電力の安定供給を革命的に可能にできるような安価で効率的な電力の貯蔵・送電システムが開発されなければ新規開発の意義が著しくそがれる。また,電力会社による高値買取価格は料金に転嫁され,普及に比例して国民負担も増える。日本では,地熱発電の一層の進歩が望ましい。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギーに関する技術・経済問題 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る