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J-GLOBAL ID：201202250332485133   整理番号：12A1565769

微小ドリル穴付き試験片を用いた転がり疲労き裂進展試験法の提案

Proposal of Rolling Contact Fatigue Crack Growth Test Using a Specimen with a Small Artificial Hole

著者 (11件)： 小俣弘樹 (九大 大学院工学府) ,  小俣弘樹 (日本精工) ,  山辺純一郎 (九大 水素エネルギー国際研究セ) ,  山辺純一郎 (九大 カーボンニュートラル・エネルーギー国際研) ,  山辺純一郎 (産業技術総合研) ,  福島良博 (九大 カーボンニュートラル・エネルーギー国際研) ,  福島良博 (産業技術総合研) ,  福島良博 (九大 大学院工学研究院) ,  松岡三郎 (九大 カーボンニュートラル・エネルーギー国際研) ,  松岡三郎 (産業技術総合研) ,  松岡三郎 (九大 大学院工学研究院)
資料名： 日本機械学会論文集 A編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series A (Web))
巻： 78  号： 793  ページ： 1250-1265 (WEB ONLY)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0182A  ISSN： 1884-8338  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,転がり疲労き裂進展を評価できる新しい試験法を提案する。通常,転がり疲労においては,非金属介在物等の欠陥を起点として,軸受鋼内部において疲労き裂が発生・進展するが,微小ドリル穴付き試験片を用いることによって,き裂進展の定量的な評価が可能となる。水素チャージ試験片,および未チャージ試験片を用いて,新しい転がり疲労試験を実施した結果,水素チャージ試験片のき裂進展速度は,未チャージ試験片に対して約2倍に加速された。以上の結果から,新しい転がり疲労試験は,モードII型疲労き裂進展挙動を調査するのに有効であることが実証された。(著者抄録)

シソーラス用語： 疲れ ,  *疲れ亀裂成長 ,  試験片 ,  ドリル加工 ,  細孔 ,  軸受鋼 ,  *疲れ試験 ,  評価
準シソーラス用語： *転がり疲労 ,  定量的評価

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 微小 ,  ドリル ,  試験片 ,  転がり疲労 ,  き裂進展 ,  試験法 ,  提案