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J-GLOBAL ID:201202250333342700   整理番号:12A0616824

春播コムギ(Triticum aestivum L.)における農業形質及び赤かび病耐性に関する5つのQTLの影響評価

Evaluation of the effects of five QTL regions on Fusarium head blight resistance and agronomic traits in spring wheat (Triticum aestivum L.)
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 11-17 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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赤かび病(FHB)はコムギ(Triticum aestivum L.)の重要な病気である。本研究の目標は,FHB耐性の量的形質遺伝子座(QTL)の影響を評価し,北海道のコムギのFHB損失低減に及ぼす影響を推定することであった。本研究は,圃場条件で2つの季節の間,FHBに対する反応を決定するために’Kukeiharu 14’及び’Sumai 3’ の間の交雑由来233 F1誘導倍加半数体(DH)系統を試験した。DH系統は,SSRマーカーによって5つの既知のFHB耐性QTL領域(染色体3B,5AS,6BS,2 dL及び4BS上)で遺伝子型を決定した。3B及び5ASのQTLで’Sumai 3’対立遺伝子は北海道の環境でFHB損失を効果的に減らしたがが,これはこのQTLが北海道に適した春播コムギ品種を育成するのに有用であることを示した。一部のQTL領域は農業形質に影響を及ぼした。4BS及び5AS QTLの’Sumai 3’対立遺伝子は茎長及び穂長を有意に増やし,2DLではQTLが粒重を有意に減らし,そして6BSではQTLが出穂を有意に遅らせたが,これはこの農業形質とFHB耐性との多面的又は連関効果を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
麦  ,  菌類による植物病害 

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