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J-GLOBAL ID：201202250351560340   整理番号：12A0509538

ジルコニア強靭化アルミナ(ZTA)複合材料の表面硬さのベーマイトゾル表面処理による改良

Improving the surface hardness of zirconia toughened alumina (ZTA) composites by surface treatment with a boehmite sol

著者 (3件)： LI Yuanlong (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Seoul National Univ., Seoul 151-742, KOR) ,  KIM Hyoun-ee (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Seoul National Univ., Seoul 151-742, KOR) ,  KOH Young-hag (Dep. of Dental Lab. Sci. and Engineering, Korea Univ., Seoul 136-703, KOR)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 38  号： 4  ページ： 2889-2892  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ジルコニア量が20vol%のジルコニア強靭化アルミナ(ZTA)複合材料の硬さをベーマイトゾル表面処理により向上させる新しい方法について報告した。特に,最初に,強化材としてCr₂O₃とSrAl₁₁CrO₁₉を含むアルミナとジルコニアの混合物を1400°Cで1h熱処理してZTA複合材料を作製し,次にベーマイトゾルを含浸し,緻密化するため1650°Cで1h熱処理した。この処理で,ZTA複合材料の表面硬さは著しく増加し,これには主に硬いアルミナ相の体積率の増加が寄与したが,曲げ強さと破壊靱性はやや低下した。ビッカース硬さ,曲げ強さ及び破壊靱性はそれぞれ17.1±2.5GPa,738±88MPa及び4.2±0.11MPam^1/2であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セラミック ,  *複合材料 ,  アルミナ ,  酸化ジルコニウム ,  *表面処理 ,  含浸 ,  ベーマイト ,  ゾル ,  熱処理 ,  表面硬化 ,  硬度 ,  酸化クロム ,  クロム酸塩 ,  ストロンチウム化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  体積率 ,  微細構造 ,  機械的性質 ,  曲げ強さ ,  破壊靱性 ,  バイオセラミック ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： セラミック基複合材料 ,  微細組織

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： ジルコニア ,  強靭化 ,  アルミナ ,  複合材料 ,  表面硬さ ,  表面処理