文献

J-GLOBAL ID：201202250364606781   整理番号：12A1601968

実験室プラズマ中の磁場を測定するための有望な方法としてのHanle効果

Hanle effect as candidate for measuring magnetic fields in laboratory plasmas

著者 (1件)： PRESURA R. (Dep. of Physics, Univ. of Nevada, Reno, Nevada 89557, USA)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 83  号： 10  ページ： 10D528-10D528-3  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験室プラズマ中における弱い磁場,または乱れた磁場の測定は一般的に困難である。太陽および恒星雰囲気中における磁場測定に利用されているHanle効果に基づいて,この問題に対処するための新しい技術を開発できる可能性がある。Hanle効果は共鳴線散乱放射光の偏光状態の修正を基本としている。これは,磁気サブレベルのシフトがサブレベルの自然幅と同程度である磁場強度に適用可能である。Hanle効果を基本とする診断技術の適用性に関する実験配置やパラメータの範囲を議論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 効果 ,  *プラズマ診断 ,  *磁場測定 ,  偏光 ,  Larmor歳差 ,  弱磁場 ,  不均一磁場
準シソーラス用語： Hanle効果

分類 (1件)： プラズマ診断  (BJ02090L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 実験室 ,  プラズマ ,  磁場 ,  Hanle効果