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J-GLOBAL ID:201202250407758637   整理番号:12A0825709

鋼の熱間圧延時の酸化物スケールのスケール挙動と変形特性

Scale Behaviour and Deformation Properties of Oxide Scale during Hot Rolling of Steel
著者 (2件):
資料名:
巻: 504/506 Pt.1  ページ: 199-204  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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数値シミュレーションに必要なデータ入力である酸化物スケール成分の温度依存の機械的と熱-物理的特性確認の可能性を記述した。スケールは,570°C以上の酸化雰囲気で,鋼表面に成長し,半仕上げ製品の表面品質と粗さに影響する。酸化物スケールの主な成分は,ウスタイト,磁鉄鉱と赤鉄鉱である。中間層を,基礎材料の化学組成により形成でき,それを,光学顕微鏡検査の助けで圧延試料に割り当てることができた。いくらかの酸化物層の機械的性質と金属成形関連特性は非常に異なっている。これらの違いのため,不均質な酸化物スケールの変形挙動も,熱間圧延時に変化する。この新しい方法で,互いから独立していくらかの酸化物スケール層の純粋の特性を決定することができた。それによって,原料と合金の影響を除外した。純粋の粉末は,熱間圧延時と類似の応力状態による圧縮試験の適用により,物理的特性の特徴付けを可能にした。更に,3点曲げ試験を,酸化物の破壊靱性を記述するために行った。結果を,特定の材料特性を持つ単一層からなる新しいモデルに実装した。新しい知識に基づき,成形技術を,表面のスケール亀裂,従って結果としての粗さも最小にするように管理し,制御できた。提示した方法による新しい知識は,鋼表面の亀裂挙動と結果としての表面進化の詳細な予測を可能にし,初めて,熱間金属成形プロセス時に進化する異なる酸化物の流れ曲線と破壊靱性の特徴付けを示した。
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧延技術 

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